第2の柱

環境と調和した持続可能な農業とエネルギーの地産地消

人口よりも牛の方が約8倍も多い上士幌町。そこで課題となるのが、日々大量に発生する牛の糞尿処理です。
適正に処理をすれば資源に生まれ変わる、そして無駄のない資源循環型農業が実現する、
その取り組みの中心となるのがバイオガスプラントです。
さらに、処理の過程で発生したメタンガスで発電した電力を活用することで、
再生可能エネルギーの地産地消が実現できています。
現在、主要施設や一般家庭等の電力需要を約100%供給できる量の電気が発電されています。

バイオガスプラントを核に、資源循環型の農業を!

上士幌町内では、現在7つのバイオガスプラントが稼働しています。約4万頭の牛が飼育されているので日々大量の牛の糞尿(バイオマス)が発生します。これらを適正に処理し、資源として有効に活用するためバイオガスプラントを導入しました。プラントでは牛の糞尿を発酵しメタンガスを発生させバイオガスエンジンで発電しています。メタンガスを発生させた後の糞尿の液体部分は液肥として利用され、固体部分は牛の寝わら(リサイクル敷料)として利用されます。このサイクルにより資源循環型農業を実現しています。
発電された電気を活用し上士幌町の地域商社である株式会社karchが運営する「かみしほろ電力」が電気小売を行なっており、町内の公共施設・農家・事業者・一般家庭に電気を供給し、再生可能エネルギーの地産地消を実現しています。